
- 道路特定財源の暫定税率を廃止したらどうなるの?
- 道路特定財源の暫定税率を廃止しすると、地方財源が欠損し、除雪やガードレール設置など学童の通学路の安全確保、病院へ行く生活道路の整備・維持など弱い立場にある人の安心・安全を守ることもできなくなります。また、教育福祉予算にも影響が出る可能性もあり、国民生活に影響を与えます。ちなみに、広島県では122億円の欠損が出ます。
- なぜテレビなどで放映されている委員会は野党ばかり質問しているの?
- 委員会での質問時間の割り振りはその委員会の理事会で協議され決定されます。原則は、議席配分に基づき比例配分されます。しかし、実際には与党の場合、法案作成段階で党内の「部会」などで十分に議論しています。時には何十時間もわたって議論することもあります。残念ながらそのシーンはテレビでは放映されませんが…。
また、理事会で与党が野党に配慮して、与党の質疑時間を短縮しています。そんなこともあって、テレビで放映される委員会は野党が与党を攻撃しているシーンが多く出てくるのです。しかし与党には、ルール上与えられた権利なので、与党も十分に質疑時間をとるべしとの意見も根強くあり、若手議員からは、戦略上も今ひとつ納得できないとの声もあります。この辺が責任政党としてつらいところかもしれませんね…。
- 委員会などで激論(喧嘩とも思われるような)を交わしている議員同士は普段も仲悪いの?
- 委員会中継はもちろんですが、普段の委員会でも質問者と答弁者(政府与党側)は激しくやりあっていますが、むしろ、そういう議員の方が普段は仲が良いケースが多いようです。と言っても、与野党立場が違うので、節度はありますが。国会という土俵で真剣勝負をしているわけで、お互いにその迫力と実力を認め合っているからですね!民間の会社などでは、なかなか考えられない事かもしれませんが…。
- ▲ページトップへ
- 法律はどのように成立するの?(部会の様子)
- 国会議員の第一義の務めは法律を作ることです。憲法第41条に「国会は国権の最高機関であり、国の唯一の立法機関にある」と定められています。
国会で成立する法律には「内閣提出の法律案」と「議員提出の法律案」があります。
内閣提出法を「閣法」、議員提出法を「議員立法」と呼んでいます。「閣法」は関係省庁が必要性に応じ骨子を作り上げたうえ、また、「議員立法」は提出議員自らが骨子を作り上げた上で与党自民党の政務調査会に諮ります。政務調査会のもとに構成される「各部会」でその内容を審議するので。もちろん各政策グループ(派閥)でも同志議員による熱い議論が展開されます。連日、朝8時から始まる党本部各部屋で行われる各部会の熱い議論を経て法案として整えられ、政調審議会、総務会、与党政策責任者会議等を経て閣議決定され委員会審議、本会議で可決されて成立するとういう課程をたどります。党の部会では、ベテラン議員も新人議員も全く平等です。実に自由かっ達に議論が飛び交い、官僚、一般の代表の方々一緒の場で討論が行われます。残念ながらこのシーンはテレビ放映されることはありません。法案が形となって、各委員会に下ろされるところで今度は、各党代表の議員が政府側に対して質疑をして成立ということになります。
以上のように、国会で法案審議されるまでに、与党自民党内で侃々諤々(かんかんがくがく)の議論をしているわけです。
- ▲ページトップへ